宇賀田会計事務所は地域経済発展のために頑張ります! 公認会計士・税理士・税務申告・会計監査・内部監査・確定申告 投稿 (RSS)

宇賀田会計事務所ニュース2023年6月版

2023/06/13

宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。

1.弊事務所主催研修会のご案内

先月、前々月と予告していましたが、インボイス制度について、弊所お客様向けの研修会を実施します。一般的な書籍や研修よりは、実務の課題に触れた内容でお届けできるようにしたいと思っています。

みなさま是非ご参加ください!

「消費税インボイス制度開始直前!

準備はできてますか?!」

日 時  2023年7月12日(水)

  14:00~16:00(予定) 

会 費  無  料

会 場  長野市権堂イーストプラザ

市民交流センター 1F

コミュニティルーム

主な内容

・インボイス制度の基本的な内容

・令和5年改正を含めた特例措置の解説

・インボイス制度に関して実務上よくある課題と対応方法

☆  事前に質問を募集します。

☆  会場に駐車場がありません。近隣の有料駐車場もしくは公共交通をご利用ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

帳簿だけで仕入税額控除ができます。

  • 少額(1万円未満)の返還インボイス不要

インボイス発行事業者が国内で行った売上の返品や値引き、割戻しなどを行った場合に、返還インボイスの交付義務がありますが、その金額が税込1万円未満である場合には、返還インボイスの交付

2.インボイス制度のシステム対応について

① インボイス制度をシステムで対応してみたら?

量販されている請求ソフトを利用されている方は、ほぼバージョンアップするだけでインボイス対応が終わります。また、いままでエクセルや作りこみアプリなどで請求書を作成している場合では、フォーマットの変更作業が十分でなかったり、保管できなかったりと問題が生じているケースがあるようです。

これを機に新しいソフトなどの導入を検討するのもいいかもしれません。

  •  IT導入補助金2023のご案内

インボイス制度の対応にかけたソフトウェア、クラウド利用料、導入関連費用、レジやタブレットなどが、IT導入補助金のデジタル化基盤枠で3分の2まで補助金が出ます。採択率もかなり高く、ITベンダーの協力で申請できることが多いので、導入する会社の負担も他の補助金と比べて低いようです。

また、5万円未満の定額投資にも使えるようなので、システム投資を検討する際には、負担額は大きく比較的容易に引き下げることができます。

  • とはいえ、何を導入すればいいのか?

難しいのは、ではどれを導入するのがいいかという質問への答えです。正直、どのベンダーの商品、クラウドサービスも画期的にすごい!とか簡単!というものはありません。現在の会社業務で中心となるものを主体に導入を検討するのが良いかと思います。

弊所でも様々なサービスの研究、検討はしています。良いものがあれば紹介したいです。

3.弊所による消費税申告について

インボイス制度が導入された場合、インボイスの保管や取引先がインボイス業者であるかなどが課税仕入にするための要件になります。ただ、会計事務所でその全てを確認しきるのは実務上非常に困難です。

お客様各位には、調査での責任負担などご相談申し上げますので、何卒ご理解よろしくお願いします。

〇お客様が参加しているので視察もかねて、ラオスフェスティバルに行ってきました。文字通り、ラオスと日本の友好とラオスの食やものを屋台などで紹介するイベントです。いま、代々木公園では毎週末いろいろな国のこういったフェスが行われているそうで、なかなかの盛り上がりを見せています。

〇さて、ラオスといえば、私には仏教くらいしかおもいつきません。いまの東南アジアでは、最も貧しい国の一つであり、主たる産業がないというのが現実です。

〇フェスでは、ラオスのビールや食べ物、モン族の刺繍の民芸品などが並んでいました。ビールはおいしかったですし、刺繍もすばらしいです。お土産に、ラム酒、コーヒー、綿製品お買い物をしましたが、大きな特長があるわけではありません。主要な特産物にするのは難しそうです。例えば、コーヒーなんかは、日本は、139か国から輸入しているとのことで、差別化は至極困難です。

〇途上国に産業が育たずに、どこの国でも似た商品群しか作れないというのは、日本の地方都市になかなか個性が育たない構造と同じだなあと感じました。田舎もいっぱいあり、差別化は難しい。ラオスは、人口構成が若く、教育が行き届けば別の発展もある日あるかもしれませんが、衰退していく日本の地方都市は、どうだろう?どんなことで未来を描けるのか、専門家としてそんなことを支えたいと思います。

 


Tags: 

コメントを行う

CAPTCHA