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宇賀田会計事務所ニュース2022年12月版

2022/12/14

宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。

事務所の改装工事も順調に進みまして、無事に戻ることができそうです。お客様には、ご面倒をおかけして申し訳ありませんでしたが、暖かく、機能的になっているはずなので、事務所にお立ち寄りください。

  • 当事務所の12月の営業について

12月初旬に改装が終わり、元に戻る引越しを行います。また、年末年始休暇もありますので、以下のとおりに事務所をお休みいたします。ご理解のほどよろしくおねがいします。

12月6日の午後~7日(水)  事務所引越休業

12月28日(水)  仕事納め

12月29日(木)~1月4日(水) 年末年始休暇

2.事務所建物の工事内容 テーマはSDGs?

(1)断熱工事

冬が寒すぎるのと、西側の建物がなくなったせいで、夏の西日が厳しかったので、冬暖かく、夏は暑くならない建物にすべく30cm程度の断熱材で囲み、熱が遮断されるようにしました。これでエアコンもあまり要らなくなり、消費電力も下がると聞いています。玄関ドアが断熱で木製のすごく重いものになったのでご注意ください。

(2)再生エネ+蓄電池を実施

屋根に太陽光パネルを張り、蓄電池を設置しました。やや北向きの屋根なのですが、屋根の傷みを少なくし、発電ロスもさほど大きくないとのことでしたので、直置きで設置しました。3月~11月は自前の電力で済むらしいです。来年には電気の軽自動車も納車予定なので、かなりのエネルギーを自給できます。

ただ、もとが取れるかといわれると「否」です。私くらいの事業規模だと、目立った補助金もないですし、電気代とガソリン代が爆上がりしない限りは、経済的には回収できないと思われます。暖かさを買い、いいことしてる感に浸るということですね。

また、太陽光発電は安定しないので、冬の電力消費が大きい時に電気を買わないとなりません。補助金制度の難しさも含め、環境投資がなぜ広がらないのかが良くわかりました。今後は、環境投資の経済効率などを見たり記録したいと思っています。

(3)外装をすのこ張りに

外装をファサードラタンという、すのこ状の木板張りにしました。木なので変色も大きく、劣化もするようですが、劣化したその板だけ代えればよく、これも環境負荷低めの壁ということでやってみました。

何よりいままで国道から丸見えなのに、その景観を損ねている建物だったので、これで一応改善するとは思います。

(4)会議室などは玄関付近に集中

会議室などお客様の対応は、入り口付近で完結できるようにしました。セキュリティの向上に一定の効果があると思っています。

(5)サーバー等の入れ替え

サーバーやOAフロアなどの什器も一部入れ替えます。この辺りは、今年中に終わらないのですが、PC周辺も変えてより良いサービスの提供、電子帳簿保存法やインボイス制度への対応も含めた新しいサービスの提供ができるようにいたします。

全面改装でよくわかったのが、築40年を過ぎれば壁も床も劣化することです。予算の関係と長く使うことがいいことと考えての改装でしたが、ボロボロになっているところもあり、地道にいろいろ修繕してもらいました。建物は定期的に修繕するのが、長く気持ちよく使用でき、賃貸なら収益も生むと感じました。

 

 


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