宇賀田会計事務所ニュース2022年4月版
2022/04/01
宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。延期になっていた善光寺御開帳はじまり、withコロナで長野にとって期待の数か月が始まります。無事にいろんなイベントが滞りなく終われるとよう祈るばかりです。
- ゴールデンウィークの営業予定
今年も4月下旬からゴールデンウィークがあります。当事務所では、暦通り5月2日(月)と6日(金)は営業します。4月下旬から5月上旬は、営業日が少なくなり、有給休暇の職員もおります。GW前後の業務処理には、早めの相談にご協力をおねがいします。
- 2022年度の中小企業・小規模事業者支援策
コロナ等の影響でさまざまな補助金がありますが、2022年度もたくさんの支援策が予算化されました。現在把握しているものを一部紹介します。なお、日々内容等は変わっていますし、ウクライナ情勢の影響なども踏まえた対策も出るようです。必ず最新のものをご確認ください。
(1)ものづくり等高度連携・企業再構築促進事業
本年度から制度だそうです。事業再構築とものづくりの合体版な感じですが、同業他社やサプライチェーンの各社間が合同で、事業転換や新分野への展開を目指す投資を計画して、申請すると1者あたり最大2500万円、1連携あたり1億円の支援があうそうです。複数企業に及ぶ投資になるので、計画も各社間の調整も難しいかもしれません。
(2)事業承継・引継補助金
事業承継、引継後の設備投資等、事業戦略のコンサル費用などに支給されます。またM&Aにかかるアドバイザリーや仲介業務、デューデリジェンス費用について補助金がでます。また、特定の条件下で廃業専門の補助金も設定されるようです。補助率が2分の1で、補助額は、内容によりますが最大150~500万円です。
(3)新たなGoToトラベル事業
なにかと話題になることの多いGoToトラベル事業ですが、今回は、地域の観光支援事業(県民割など)を拡張する枠組みで行うそうです。平日利用の強化などを盛り込みながら事業化される見込みです。
(4)雇用調整助成金
利用されている方も多い雇用調整助成金の特例措置が続いているところではありますが、これが2022年6月末までは延長されるそうです。小学校休業等対策助成金・支援金も同様に延長されます。
(5)雇用安定助成金
規模縮小を余儀なくされた事業主が雇用の維持を目的として出向させる場合にその経費の一部を助成する制度です。出向期間終了後は、元の事業所に戻ることが前提となっています。
上記いくつかあげましたが、この他にも様々な補助金・助成金が用意されています。全てを把握できない状況ですが申請関係の協力はいたしますので、各種団体等から情報がありましたらお伝えください。
○3年ぶりに長野マラソンが開催される見込みです。私も参加する予定で、御開帳やるならやるだろうなとおもってはいましたが、なかなか体調も上がらずトレーニングも進まず困っていました。東京にいた頃、自転車通勤のときラジオを聞いていたことを思い出し、聞きながら走ってみることにしました。
○耳をふさぐと危ないので、骨伝導イヤホンを買い、ラジオのアプリをスマホに入れれば、耳をふさがず無線で走りながら聴くことができます。骨伝導イヤホンは、リモート用にも集音用にもおすすめです。想像以上に快適によく聞こえます。そして、なによりラジオは、面白い。 ○東京の番組を聞くと単純に懐かしかったりもしますが、ラジオには、知的番組が多いことに気づきます。時事ネタ、経済ネタ、文化ネタ、それぞれきっちり焦点化されているものが多いです。テレビの情報番組でコメンテーターが様々な話題について、正しいか正しくないか分からない指摘や感想を言っているのとはちょっと違います。 ○テレビは、映像の力が非常に強く、情報も盛りだくさんになりがちだからでしょうか。ラジオは、登場人物も伝えられる情報が少ないからこその良さでしょうか。ネット等で情報があふれている中、ちょっと入手困難な情報を何気なく入れ込むラジオのスタイルは、実は現代的なのかもしれません。パーソナリティの個性も分かり、紹介されることも頭に入りやすく、物は欲しくなります。いま私は、和暦手帳と国産キャビアがほしいです。 ○伝え方は重要です。そこそこ難しい会計を興味深く伝えるのは、私たちの仕事です。ラジオの手法というのは参考になるかもしれません。ちょっと学が加わった楽しい話で伝えられるといいですね。 |