宇賀田会計事務所ニュース平成27年11月版
2016/01/05
宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。
1. 当事務所マイナンバー研修会の御礼
去る10月27日に「マイナンバー制度への対応策」をテーマに、宇賀田会計事務所主催研修会を開催しました。30名ほどのお客様にお集まりいただき、誠にありがとうございました。運営面等で要領を得ないところもありましたが、無事に現状のマイナンバー対応策についてはお伝え出来たのではないかと考えております。
マイナンバーに関して、従業員等の方々への周知等のひな形に付きましては、こちらで提供できるものは提供致します。ただ、会社ごとに課題は異なると思われますので、ご検討の上利用ください。今回参加できなかった方で、もし研修資料等を見たいという方は、お配りしますので、お問い合わせください。
また、その後の懇親会にもご参加いただいたお客様には、楽しい時間を過ごさせて頂きました。従業員一同、感謝申し上げます。ありがとうございました。今後も年に1回程度、このような勉強会企画を行いたいと考えています。何卒ご参加のほど、よろしくお願い申し上げます。
2. マイナンバーが届き始めます。
そのマイナンバー(個人番号)ですが、長野市内でも順次届きだしているそうです。まず「通知カード」なるものと個人カード申請用の書類が届きます。順次集めていくことになるので、従業員の皆さんに教えてもらうタイミング、スケジュールもご検討ください。
会社ひとつひとつにも「法人番号」も付与され、この11月上旬には通知されるはずです。こちらも各種提出書類に記載が必要になりますので、必ず分かるようにしておいてください。法人番号は、個人番号と異なり国税庁HPでも確認が可能です。
3. 税務調査と査察
税務調査は当事務所のお客様でも年何件かあります。税務調査について良くある質問を。
(1) 任意調査は断れないのか。
マルサによる査察を除いた全ての調査は、任意調査です。調査に入る理由は、「申告書の内容の確認」です。当然任意なので断ることが出来そうですが、正当な理由なく敢然と拒否した場合には、法人税法等で刑罰が決まっています。また、不信感が増大するので、基本的に拒否は得策でないと思われます。
無通知調査の場合は、まず、すぐに当事務所までご連絡ください。そして、その場で調査の正当な理由と本当に税務職員かどうかを確かめましょう。そもそも税務署の職員でない場合も多々あります。ご注意ください。
(2) 修正申告しなければいけないのか?
税務調査が進むと、最後に修正申告をすることが多いです。税務署から修正申告してほしいと言われます。
ただし、見解の相違等で納得ができないのであれば、修正申告はすべきでありません。修正申告すると不服申立が出来なくなるためです。修正申告しなければ、税務署が更正決定をして請求書が送られて来ることになりますが、この手続きにはより多くの証拠を集めることとなるので時間がかかります。またその分加算税等も余分にかかります。
○家庭菜園の季節も過ぎようとしています。うちの庭も秋茄子が終わり、あとネギが残るばかりです。栽培していると、育てて得な野菜と買った方がいい野菜が出てきます。トマト、パプリカ等の比較的高価な野菜、大葉やハーブのように手がかからないものは作った方がいいかなと思います。逆にネギ、白菜のようなメジャーな葉物野菜は買った方が圧倒的に安いです。
○春に向けての野菜も考えますが、今は胡蝶蘭の生育が楽しいです。胡蝶蘭は派手すぎてあまり好きでなかったのですが、昨年お客様に頂いた胡蝶蘭が今年も咲き、3か月も楽しめました!見慣れてくると可愛くなってきて、花期も長い。費用対効果が高いので、大変気に入りまして、その他お客様のところで弱った胡蝶蘭を頂き、今合計7株育てています。 ○ネットで検索すると、胡蝶蘭の育て方も見ることが出来ます。でもそこでの一般的な育て方は素人には向かず、うまく育ちません。「ミズゴケを使い、水はたまにあげる」とありますが、水の管理が難しすぎるのです。ミズゴケから培養土にして、葉や根の状況を見ながら適当にやっていますが、少なくとも枯れない。本質的に植物は強いのだと感じます。 ○最近、情報がやたらと多いのですが、絶対的に正しいものではありません。結局責任を取るのはその方法を採用した人です。うちの胡蝶蘭は、来年は咲くでしょうか。うまく咲いたら栽培法をアップしようかな。 |