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宇賀田会計事務所ニュース平成27年10月版

2015/10/06

宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。

1.   宇賀田会計事務所主催研修会のお知らせ

 以前から実施予定と連絡差し上げていた研修会ですが、10月下旬に実施することにしました。開催まで1カ月ないところで恐縮です。事務所メンバー全員でお迎えする、交流の機会とも考えております。多くの方のご参加を心よりお待ち申し上げます。

テーマ:「マイナンバー制度とその対応」

日時  :10月27日(火)

研修会 15:30 ~ 17:15

懇親会 17:30 ~ 19:30

場所: ホテル国際21

懇親会費:4000円

研修会は、会費はありません。

マイナンバー制度については、何が何だか分からない方から、研修を受ける等いろいろな情報を得ながらやっておられる方もいらっしゃることと思います。制度的にも利用拡大を目指す改正法が成立したり、年金機構との連結延期など運用方針が変更になるくらい定まっていない点も多々ある状況です。この研修会では、制度概要と実務的に留意すべき点や対応策のうち現状私共が分かる範囲のことを説明していく予定です。まだ、実務的にハッキリ分からないことも多い制度ですが、素朴な疑問も含めてお持ちより頂けると幸いです。

2.   固定資産税評価額の話

固定資産税は、固定資産税の課税標準額の1.4%です。課税標準額は、固定資産税評価額に小規模宅地の減免措置等の各種調整を考慮(これも複雑なのですが)して計算されます。平成27年度は、長野市は3年に一度の固定資産税評価額の見直しだそうです。正直計算過程は良く分からないのですが、ざっと説明してみます。

(1)土地の固定資産税評価額

平成26年1月1日現在の地価公示の価格(不動産鑑定士が様々な要因を加味して評価する実勢価格に近いと言わる地価)の70%程度を目処しているそうです。全ての場所に公示地価があるわけではないので、あくまで参考に算定されています。

(2)建物の固定資産税評価額

これも計算過程が複雑で分からないのですが、総務大臣が定める資材や設備等に対して設定された評価基準に基づいて算定されます。つまり実際の建築費とは関係がありません。今、その建物を建てたとしたら幾らかかるかという計算をしていて、経年や資材の高騰等は反映しています。その結果、新築時は、建築費用より何割か安くなり、古くなると評価額に資材の高騰などは反映される一方で、これからかかるはずの修繕費や解体費等は考慮しないので、帳簿価格や売買価格より高くなる傾向があるようです。

会計事務所でよく質問を受けますが、固定資産税評価額がいくらになるのか分かりません。でも、もし土地で、路線価と比較しても異常に高い、建築費より高いことがあれば、固定資産評価額が間違って記載されているということもあり得るようです。

○ラグビーW杯が開催されています。私は、ラグビーをやっていた頃があるにもかかわらず、あまりラグビーを観ないのですが、たまたまやっていた南アフリカ戦にはさすがに興奮しました。ラグビーをやっていた人にとっては、この勝利がどれだけ画期的なことだったか。

○サッカーや野球等のスポーツと比べてラグビーは強い方がかなり勝ちやすい傾向にあります。色々と理由があると思いますが、体をぶつけながらも有利な体制で前にどれだけ出られるかがゲームを優位に運ぶポイントで、点数はもとより反則の起きやすさなどにも影響します。結果、身体能力や技術、経験がまともに出てしまうのです。「ラグビーには筋書がある」と言われたこともあります。

○ラグビーは、とにかくルールが難しく外から見ていても何が起こっているのかかなり分かりにくいスポーツです。ボールが止まらないように面白くするためにルールがやたら多くこれも実力差が出やすい原因かもしれません。身体能力差とルールでほとんど決まるような気がする。弱肉強食な資本主義的な感じがします。

○ラグビーW杯は、興行収入、放映権料などがどんどんと増えていて、サッカーのW杯、オリンピックに次ぐ世界的スポーツイベントだそうです。今までの開催国では観客数も多く、試合の間隔も長いのでサッカーW杯やオリンピックよりも地域経済効果は高いそうです。次の2019年は日本で開催予定です。国立競技場問題もありましたが、この勝利を機にラグビーがメジャーになってほしいです。長野は国内ラグビーの聖地、菅平を抱えていますし何か楽しいことがあるといいなと思います。

 

 


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