宇賀田会計事務所ニュース 平成25年11月版
2013/11/05
宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。
1. 1週間留守にします。
誠に勝手ながら宇賀田伸彦は、11月5日(火)~11月12日(火)1週間、海外旅行のため事務所を休ませていただきます。移動中を除いて一応メールは見ることはできるはずですが、即時の対応は困難かと思われます。ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
2. 消費税引き上げの準備
ちょうど1月前、安倍総理大臣が予定どおり消費税を平成26年4月1日以降8%に引き上げることを表明しました。併せて追加の経済対策、減税措置等も表明されていますが、それは別の機会としまして、引上げに伴う会計実務上の準備についてお知らせします。価格転嫁の問題もあるので難しい点もありますが、ここではあくまで事務作業として記載いたします。
① 値札・価格表について
表示価格をどのようにするかというのは、小売や飲食店の皆様にとって非常に重要な問題かと思います。税抜表示も、税抜きである事を適切に知らせていれば可能で、各業界等で横並びの対応を行う場合もあると思います。
在庫の価格表示をどの時期に(4月1日である必要はありません)どのように変更するかなどは、事前に計画的な準備が必要です。
② 会計ソフト・レジ等の消費税への対応
これから数年の間、5%、8%、予定通りなら再来年10月から10%の消費税率が同じ決算期に併存することになります。正確な消費税の計算のためには、いちいち税率を適切に反映させなければなりません。お使いの会計ソフトが8%になった時のバージョンアップなどに対応しているかどうかご確認ください。また、レジや見積書・請求書作成ソフト等も施行日後から8%に即座に切り替わるかご確認いただきバージョンアップを必ず行ってください。同時に納期が4月以降のものは既に8%を前提として契約を行うようにしてください。
③ 決算書の税抜処理
出来るだけ消費税の税抜処理をお勧めして来ましたが、まだ一部税込処理で決算書を作成されている方もあるか思います。8%になると大幅に売上や原価・経費の額や比率が変わってきます。税抜処理でないと正確な業績を把握・管理は出来ないので、これを機に税抜き処理にしていきましょう
④ 継続的に5%になるものを確認ください
経過措置の関係で5%継続的に課税仕入になるものがないか事前にご検討ください。また、請負工事をされている方々は、どの売上が5%かを把握する必要があります。5%となる取引の多くは今年9月末以前に締結した契約で、通常はリースや賃貸契約、工事等の請負契約が該当します。
実務上もかなりの手間暇がかかる消費税の改訂準備で、うまく対応できないと事務も税金計算にも大きな影響がでます。事務処理等でお困りのことがありましたら、ご相談ください。
○これから時期の楽しみはフィギュアスケートでして、今シーズンはオリンピックがあり浅田真央さんがついに現役最後のシーズンを迎えます。何とか生で観戦できないかととりあえずチケット申し込みしてみるつもりです。 ○私は、なんでオリンピック施設がいっぱいある長野で一般にウィンタースポーツがあまり愛されてなく、活躍選手も少ないのかと残念に思っています。「未来の浅田真央養成プロジェクト」とかできないかって真剣に考えることもあります。 ○長野ではスキーやスケートの大会に出るに際して学校の公欠が認められないとか、信濃町でスキーの授業が大幅に縮減されてきているとか、数あるオリンピック施設もなかなか使えないとか、とりあえず長野で一流選手が育つのは難しい環境にあるようです。大学もないですし(スピードスケートは信大がスゴイですが)必然的に県外へ流出したり他の地域の選手でないと強くなれない構造にあるようです。部活の朝練の禁止も報道されていましたが、長野で公立の小中学校に進学するとスポーツで一流になる機会も、冬のスポーツにふれあうこともないようです。 ○市長選でも大規模な箱モノ事業のこれからが話題になりました。完成したら使わなければ意味ありません。有効活用ってどんなことなのか、キャッシュバランスが重要なのは当然ですがそれだけでいいのかな。それ以前にそれなりに使うアイディアすらあるのかな?人気過ぎで浅田真央の最後シーズンは見るのは相当難しそうなので、長野でやる全中スケートで有望選手見つけようかな。 |