ネットオークションで買えなかった!
2012/01/05
○昨年末、どうしても浅田真央さんを見に行きたくなり、全日本フィギュアのチケットを取ろうと決心しました。手段はネットオークション。私は、売買実績がなく信用ないので、コノ手のことは何度か取引をしたことのある妻にお任せです。
○オークションといいつつ、当日行けなくなってしまって仕方なく販売している人は少数派で、現実には金券屋さんが売っています。
○もともとのチケットは5千円~1万円くらいですが、ドンドンと値が吊り上がり24日のチケットは1枚7~8万円になってしまうものもありました。これ2枚+大阪往復で、世界選手権ツアー(ニース)に行けじゃうじゃないか!ということで断念しました。
○さて、この差益は、当然転売者のもとに転がり込みます。人気があるチケットは、主催者より仲介者の方が断然儲けが多いことになります。この差益を、どうにか主催者に還元できないのかなーといつも感じます。転売すると、主催者にお金が何割かは入る仕組みです。
いろんな技術があるのに、意外とできないのですね。払戻不可という契約形態、所有権の問題もあるのでしょうか。構築できたら、ドル箱なのでは?
別のチケットでQRコードか、おサイフケータイの形で電子化されていましたが、転売の抑制も、便利さもあまり優れているとは思えませんでした。
○妻は、仲介で大きく儲ける人を作るのが、モラルに反すると感じるようで、いつも積極的には買おうとしてくれない上に、やや不機嫌になります。正論なので、私は、この年になって、ファンクラブに入ったりして、より正当なチケット入手手段を模索しています。妻も気持ちよく参加できる転売の仕組みができればいいのに。
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1月の会計事務所からのお便りの転載です。