『女性会計士20人 人生の中間決算書』なる本
2011/02/28
こんな本が妻宛てで届いていました。妻は、あまり読む気がしないらしいです。
公認会計士の女性20人のキャリアの話をご本人達の感想を含めて書かれています。「中間決算」っていうほど熱く半生を語ってるわけでもなく、公認会計士ってどう?って思っている人にはなかなか参考になるかと思われます。私は、会計士というお仕事について、女性の方が向いているような点も多く、女性におすすめな職業だと思っています。男性にはどうでしょうか。。。。
一応独立している会計士の端くれとして、文中に独立した公認会計士の方もいらっしゃるので、共感できるかなあと思いまして、読んでみました。
3人?だったか独立した方がいらっしゃったのですが、これが正直あまり共感できませんでした。私が親の跡を継いだ2世だからでしょうか。居住地が地方ということでしょうか。
長野に戻ってくるときは、この本で書かれていること(お客様からの感謝とか、直接的な信頼とか、自営業的な仕事・責任とか)がやりがいかなと想像していたのですが、開業4年目の今は、そういうことをモチベーションに私は仕事をしていません。(「お金」でもありません。)
若い独立している会計士・税理士なつもりですが、もっとオッサンっぽくなっている気がします。
ところで、地方都市で旦那と会計事務所をやっているというのも、それなりによくある面白い女性会計士のキャリアだとも思いますが、万が一第2弾がでるときは、うちの奥様なんてどうでしょう?