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なっとうの原価構成を考える

2024/09/11

○我が家の朝ごはんは、納豆を食べることが多いです。特に妻と相談してそうなっているわけでもないのですが。子どもの頃から、納豆の日はなんとなく調子がいい気がして、テストの日には、納豆にしてもらっていた気がします。

○納豆は、本当に多くの種類が売られていまして、原材料などにこだわった高級なものから非常に廉価なもの、においや柔らかさを変えていたり、健康にいいものを付加しているものなどなど何を基準にすればいいのか困ってしまうくらいです。妻は、柔らかめでにおい控えめが好きみたいです。

○私は、最近タレが入っていない納豆を選ぶようになっています。タレの味付けに強く独自性を出す商品もありますが、必要ないのではないかと思っています。商品全体を眺めると、タレとその包装ってかなりの原価がかかっているように見えますし、ゴミをやたら増やしているように感じます。ないのがSDGsなのでは?

○しかし、タレのない商品は超少数派です。納豆業界全体としては、「タレ」があることで付加価値を出して、納豆全体の価格維持をはかろうという考え方かもしれません。タレのついていない商品は、一部のそれに見合ったタレを作るのも難しい高級品でない限り、非常に安いです。タレがなければ、とことん安くないといけない。デフレから脱却は、難しいです。


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