従業員確保維持はむずかしい
2017/09/07
○従業員の確保というのは、非常に難しい問題です。新卒の内定率が過去最高とか、有効求人倍率も高止まりといったニュースも聞こえてきます。当事務所でもハローワーク以外にも求人を出してみましたが、過去最高なくらい応募がありません。
○採用も重要ですが、現在勤めてくれている従業員の皆さんに継続的に気持ちよく働いてもらうことも大切です。残念ながら、うちの事務所でも退職が続いてしまっていて、どうしたものかと考えるのです。 ○先日、「ほめる達人」なる講演を聞きました。日本ほめる達人協会という一見怪しそうな会の西村理事長のお話でしたが、数値に裏打ちされた内容で凄く勉強になりました。誰でもほめると生産性が向上するので、ほめた方がいいに決まっているらしいのですが、20代の従業員は、特にほめるべきだそうです(ほめ方もあるようです)。なぜなら、20代は他の世代よりもほめなかった時の、生産性の下がり方が、他の世代より大きく、平たく言うと、心が折れてしまうからだそうです。ほかにも納得できる話ばかりで、実践しようと思いました。 ○とはいえ、なかなかそうは振る舞えません。当事務所は、残業などは多くなく、個人事務所にしては、働きやすい気がしてますし、私ももともと褒める方だと自認してましたが、従業員に聞くと、軽いから褒められてると思えないとのこと。私はほめられてもあまり嬉しいと感じないので、ちょっと考えないといけません。職員の退職が続いていることも、「そもそもあなたや事務所に魅力がないから」という妻の指摘が一番正しいのかなとも感じます。 |