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勝ち負けのルール

2017/01/13

○例年通り昨年末も妻の実家で「紅白歌合戦」を見ました。お酒が少なかったせいか、珍しく眠ることなくボケーっと見ていたのですが、いつもの紅白とは大分演出が変わった気がします。ゴジラが良く分からないけどしつこく登場し、恋ダンスとかNHKじゃないものが増えました。例年眠ってしまっているので、以前そうだったのかもしれませんが。

○違和感が残ったのは、最後の勝ち負け決定シーンです。会場や視聴者投票の結果は、圧倒的白組リードだったのに、最後の審査員投票で紅組が逆転勝利でした。勝った紅組司会の有村さんも戸惑っていました。会場+視聴者が4票で審査員11名が各1票の計15票らしく、審査員以外の議決権は少ないだけらしいです。でも。なんかスッキリしない人も多かったのではないでしょうか。

○歌合戦。さて一体誰と誰が何を競っているのか、さっぱり分かりません。普通の勝負ごとと違って、誰にとっても多分どっちが勝ってもよいのであまり厳格なルールは決めたくありません。判定基準も難しいし、視聴者も会場もジャニーズファン(白組)が多めでしょうし、審査員補正もある程度必要かもしれません。ルールづくりといっても難しいです。

○ルールが明確でない「戦」というのはなんだか良く分かりません。スポーツは大抵ちゃんとルールがあって、判定やら芸術的要素とか曖昧なところはあるとしてもちゃんと最後決まっています。ルールのない争いごとは、どの世界でもただのトラブルの原因でしょうか。


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