なでしこつよし
2015/07/06
○女子サッカーワールドカップをやっています。サッカーはあまり熱心に見るわけでもないですが、なでしこジャパンには感服しています。まず、派手に勝つわけではないけれど、何だかんだベスト4まで勝ち上がって2大会連続の優勝もというところまで来ています。きっちり勝ち上がる勝負強さには感服します。
○選手個人にとっては、チャンスの時に力を発揮できる心拍数になることが重要だそうです。勝負弱い人は上がったり下がったりするそうです。何か分かります。チームには、佐々木監督の選手の起用法、モチベーションの付け方とかの効果で力を発揮させる多分そういう雰囲気があるのでしょう。そして結果が出せる。男子のサッカーが決めきれないイメージが強いだけに、最後まできっちり決めることの大切さを感じます。
○あとは「なでしこ」のネーミングが定着しているところです。いろいろな代表チームに実は愛称がありますが、あまり普及していると感じません(監督の名前が付いているのは別として)。語感や響き、チームも強いからなのでしょうが、「なでしこ」「大和撫子」と「サッカー(選手)」は共通点がないのに不思議です。
○これだけワールドカップで注目され、なでしこジャパンの名前も広がっていますが、女子サッカー全体の知名度、広がりは難しいようです。私は、地元のパルセイロレディースの試合を一度見たことがありますが、確かにスポーツとしては、迫力不足かもしれません。でも、強さなのか懸命さなのか、応援したくなる何かは男子サッカーよりあるように感じます。今年は、1部リーグにも上がれそうですし。