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続けることに意義があるというか、なんというか

2013/07/03

○先日、信濃毎日新聞の同期から電話があり、中小企業庁が中心で全国47都道府県に中小企業のビジネス創造等支援事業なるものをやるので、協力してほしいと言われました。何となく会議に出てくれればよく、謝礼もないからか人集めが大変そうなので、引き受けることにしました。

○その事前の挨拶ということで、わざわざ東京から信毎の担当者と電通の社員が我が事務所にやってきました。中小企業庁の委託先が多分電通なのでしょう。田舎の小さい事務所まで全くもってご苦労様です。

○電通は、言わずと知れた日本のトップ広告代理店です。そんな企業の若手が中小企業の支援とか考えること自体がそもそも矛盾している気がします。企画書的なモノも読んでみましたが、いまいちピンと来ません。この説明と挨拶のため電通マンの高い旅費と日当が予算化されてるんですね。ほかの省庁の中小企業支援もそうですが、そもそも支援する気がある?と感じるものもあり、所詮は外注委託先の企業が儲かる仕組みだと改めて感じた次第です。

○この無力感というか期待感のなさは、多分電通さんが一生懸命ずっと続けるわけがないと感じるからです。中小企業に興味ないし、勉強してる感もありませんでした。ついでに熱意も。誤解かもしれませんが。

○同じことは、自分がやってることでも言われることがあります。「来年もやるの?」青年会議所でやることはほとんどその質問が付いて回ります。本人は一生懸命なつもりなんですが。

○今年も7月14日に開催される善光寺門前の「ながの祇園祭屋台巡行」のお手伝いをしています。今年は13日に前夜祭もします。ながの祇園祭がちゃんと続いた先の成果というのは素晴らしいに違いありません。でも、それに先立つものってどうやって維持するのか、非常に難しいです。なんとかしたいなあ。


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