東北にいってみて
2012/11/04
〇東北に仕事で行く機会があり、そのあとの土日を利用して、妻と岩手県を巡りました。中尊寺→釜石→浄土ヶ浜→龍泉洞→盛岡というルートです。復興支援ツアーというところでしょうか。
〇海岸沿いは相変わらず、津波の跡が残っていました。何もないだけでなく、ガレキの山も多く残り、不通になったままの線路もありました。1年半以上が過ぎてもまだまだ復興は遠いと改めて感じました。このままになってしまうのかなという部落もありましたが、復興に向けて動いている町もありました。そして、至るところに「支援ありがとうござました」の看板が設置されているのが印象的でした。
〇海沿いではなかったのですが、駅伝大会が模様されていました。ちゃんとした陸上チームのではなくて、素人を含んだ地域の駅伝チームが十数チーム出ているようでした。山の中だし、そんなに人口がいるとも思えないところだったのですが、至るところに人が出て応援していて、中学生が運営して、地域の繋がりはしっかりしてるんだなあと感心しました。
〇東北に行くと、お祭でもなんでも、地域愛的なものを長野の人達よりも感じることが多いです。そういうのって復興だったり次の一歩の大きな力になるんだろうなって思うのです。