オルフェーブルの宝塚記念
2012/06/27
オルフェーブルという馬が最近強いです。去年4つGⅠを買った現役最強馬だと思うのですが、今年、2回連続で敗戦しまして、天皇賞では僕も痛い目に遭いました。
さて、そのオルフェーブル。宝塚記念で快勝しまして、僕の競馬口座のポイントもホッと一息です。
馬は格で走る生き物というのが、僕の長い競馬生活で身に染みてまして、こういう馬はこんな時、普通に勝てることが多いと思います。
そんなことはいいんですが、注目を浴びているのが、直前までの調教師の言葉です。
7割程度の仕上がり・・・ 天皇賞(11着)より上にくると思うけど・・ などという弱気のコメント。
それもあってか、このクラスの馬で単勝が3.2倍(1番人気)、馬連が2番人気との組み合わせで10倍を超える高配当(と僕は思う)でした。
『そんな状態だと公言して、競馬に出して圧勝だなんて、ふざけるな』というのが、馬券を取れなかった人の意見。
自業自得なんですけど、「プロのくせに、勝てる馬にそんなコメント出すな!」と炎上する掲示板もありました。
要するに、正しい情報開示がされていないということでしょうか?
競馬における正しい情報??って思いますが、そのコメントで勝てないと判断した投資家も多かったということでしょう。
ただ少なくとも、調教師は馬券情報提供のプロではなく、馬が競馬でより強く走れるようにするプロです。批判の矛先としてはおかしいかと。むしろ、『オルフェーブルは今回厳しい』という予想家を批判すべきだと思うんですが。その人達は一応プロですしw
競馬は、リスクとリターンをバランスを見るのに、なかなか良い教材だと思います。リスクよりリターンが明らかに大きいと期待できるものに投資をすべきかと。
期待値の持ち方に一定の基準を持つのが競馬でお金的に勝つコツでしょう。
世の馬券購入者の多くはそうではない。お金的に勝つためにやってる風には見えません。
私は、ここ数年大して勝ちもせず、負けてもいませんが、お金的勝利を求める競馬はやっていて全然面白くありません。
やっぱり、オルフェーブルつえー!で興奮するのが、競馬の基本的正しい楽しみ方ですね。