公認会計士試験の発表
2010/11/16
昨日、公認会計士試験の合格発表があったようです。
2000人くらいの合格者らしいです。最年少が16歳！！また、大したものですね。
それはそうと、会計士試験の合格者数は、一度3000人を大きく超えまして、大量の就職浪人者を出現させました。キャリアのない試験合格しただけの人を採る企業もないですし、多くの合格者が就職する監査法人は、今は人余りで採用枠がありません。大手監査法人に勤めている人に聞いても、嘘みたいに残業とかないようです。私の長野に帰ってきた4年前は、ものすごい量の仕事をやらされて、辛くてやめる人もいたので、なんとも皮肉なものです。キャリアを積むには、とても恵まれた時代でした。
就職難により？、再度合格者を絞り気味にしたみたいです。私の合格したときは、合格者が1000人いなかったので、それでも倍以上受かっていることになることを考えると、就職難が緩和されるのかなとも思いますが。
宇賀田会計事務所も人を採用したいとおもっています。人材投資は重要です。借金する気で採るのもよいかなと。ただ会計士試験合格者の給与を払うとなると、なかなか慎重になります。また、採用した人が積めるキャリアを考えると、これまた雇ってもいいものかと考えてしまいます。
監査の仕事やより会計士的な仕事をいただけるようにがんばらないとなあと改めておもうのでした。
なんて長期的展望も持ちつつも、目先の仕事のパートの採用も緊急性があり、んーどうしよう。。
