義妹の結婚式に思う
2010/06/07
事務所通信の6月号に書いた私のどうでもよいコラムです。
せっかく書いたので掲載します。
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○義妹の結婚式が、都内某有名式場であり行ってきました。私も、妻の実家に行ってやたらとカッコいい義弟がいると思うと楽しみです
○さて、日取りが良いこともあってか、当日は十数件の結婚式・披露宴が平行して行われていました。お庭を見れば、花嫁さんがいっぱいで、そこかしこで記念写真中いった感じです。まさに、花嫁製造工場、私の頭の中はモーニング娘。の「ラブ・マシーン」がクルクルと流れていました。
○私の結婚式では、当時妻が失業中で暇なのもあり、なぜかやたらとケチケチして、自前でかなりの準備をしました。気付けば手作り感たっぷりのアットホームな結婚式。別に基本グータラな二人なので、そういう結婚式をしたかったわけでもないのですが。
○そこで気付いたのですが、私と妻は、経済社会に密接して生活していたせいか、結婚式場の商業主義への嫌悪感が大きかったようです。キャンドルサービスすると○○円、お菓子を調達すると○○円、席次表は○○円。普通の取引価格の何倍だ?って思いつつ、「乗せられてはいけない!」気持ちになったのでしょう。
○きっと高いと思いながらも、おめでたいことだし、こっちの方が楽だしということで進めたのでしょう。よくよく考えるとそっちが正しい気がします。ちなみに、義妹夫妻は、双方公務員です。現代社会では、理想的です。
○そう、結婚式とか行って、式場の損益とかどう利益が落ちてくとか、想像している方が異常なのです。おめでたい席は、楽しくバカになるのが正しいお祝いの仕方だと思うのでした。