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宇賀田会計事務所ニュース2024年8月版

2024/09/11

宇賀田会計事務所をいつもご利用いただき、ありがとうございます。

  • 8月の夏季休暇について

弊所の夏季休暇は、8月13日(火)~8月16日(金)まで、土日を合わせると9連休とさせていただきます。

職員の有給休暇の希望も多く、事務所として休日としました。かなり長期の連休となりますので、お客様にご迷惑かけないよう、連休前後に必要な業務は行うようにいたしますので、何卒ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

  • お盆と相続

当事務所の職員もそうですが、お盆と正月は、家族が集まり一緒に過ごす方が多いとおもいます。

親子家族が実際に集まって顔を合わせて話す機会は、意外とありません。この機会に、相続に関することを家族で話合っておくのはいいことだとおもいます。

(1)亡くなるより前のことで話し合いたいこと

相続が発生する前の終末期については、話合うべき論点がたくさんあります。認知機能や理解力が弱り、正常な判断や意思表示ができなくなることへの準備です。

・親が入院した場合に、親の財産でどれだけ賄えるか。定期預金や株式等で資産運用していると本人以外は、解約ができないので使えません。老後に必要な資金は、普通預金が原則で、引きだせるようにしておきましょう。

・アパートなどの収益物権の管理をどのように引き継いでいくか。例えば、不動産は、本人でないと新築はもとより、大規模修繕の実施や新規入居に際しても不都合が生じることがあります。

大きな資産については、かなり難しい事態もありえるので、状況に応じた対応策が必要です。法的に安定するのは、家族信託を組むことと思います。

・終末期の医療をどうしていくかの意思表示

・やり残したこととか会いたい人

結果的に、話し合った通りにならないかもしれませんが、共有はいいことです。

②亡くなった後のこと

・葬儀や弔いをどうやってほしいか。連絡すべき先の共有や通常の葬儀がいいか家族葬がいいかの判断やお墓をどうするか。

・財産の概要(不動産の一覧、通帳とか証書とか)とその保管場所の共有。親子といっても全然わかりません。

・ペットとか近所づきあいその他、亡くなったあとでも維持してほしいこと

・基本的な財産の分け方の考え方

完全に公平と感じられる分け方は存在しないので、「きょうだい家族仲良く」共有することが最重要です。ただ、遺言などの法的手続きがないと強制力はないので、遺言の作成は、おすすめします。

3.森林環境税がはじまっています

1人当たり年1000円の「森林環境税」の徴収が、6月から始まっています。今までの復興税の代わりに導入され、住民税と同時に徴収されます。この税は国税でして、私有林の面積や林業就業者数、人口を基準に各地方に分配されるそうです。

長野県では、既にいわゆる森林税が導入されています。長野県の森林維持で利益を得るのは、必ずしも長野県民ではないので、疑問に感じていました。こうなっても、長野の森林税はなくならない

○ながの祇園祭に8年ぶりにかかわることになりまして、青年会議所やっていた頃ほどではないですが、運営のお手伝いをしています。会計関係のお手伝いをやっているだけですが、なかなかお手伝いは、やりきれてなく、8年前の何でも屋だった頃は、なぜあんなにこなせたのか、我ながら不思議です。

○ながの祇園祭は、善光寺界隈で最大級の伝統的なお祭りで、御開帳ごとの開催になっていたのを毎年やることのお手伝いからかかわりました。門前町らしさの追及といったところです。今も昔も、祭りが続かない理由は同じで、カネとヒトです。どんな伝統文化や行事も大体同じと聞きます。少子高齢化で、ヒトの問題のほうがより深刻になっていていると感じます

○そして、自分が年を取ったことも感じます。以前は、「やるぞ!やれるぞ!」と単純に思い、粘り強く取り組めましたが、いまはネガティブな意見にも悪い意味で迎合するようになりました。とある方の、伝統や社会貢献(になりそうな)活動は、無理矢理に続けるものではなく、周囲が続けたくって、そんな努力が実を結んでいるものが続き、そうでないものは無くなるべきという話を聞いて、腑に落ちました。その理屈だと、地方都市は大体なくなるよなとも思ったりもします。それに抗う有効なことのお手伝いができるような力をつけたいです。

 


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