ラジオを聴きながら走る
2022/04/01
○3年ぶりに長野マラソンが開催される見込みです。私も参加する予定で、御開帳やるならやるだろうなとおもってはいましたが、なかなか体調も上がらずトレーニングも進まず困っていました。東京にいた頃、自転車通勤のときラジオを聞いていたことを思い出し、聞きながら走ってみることにしました。
○耳をふさぐと危ないので、骨伝導イヤホンを買い、ラジオのアプリをスマホに入れれば、耳をふさがず無線で走りながら聴くことができます。骨伝導イヤホンは、リモート用にも集音用にもおすすめです。想像以上に快適によく聞こえます。そして、なによりラジオは、面白い。 ○東京の番組を聞くと単純に懐かしかったりもしますが、ラジオには、知的番組が多いことに気づきます。時事ネタ、経済ネタ、文化ネタ、それぞれきっちり焦点化されているものが多いです。テレビの情報番組でコメンテーターが様々な話題について、正しいか正しくないか分からない指摘や感想を言っているのとはちょっと違います。 ○テレビは、映像の力が非常に強く、情報も盛りだくさんになりがちだからでしょうか。ラジオは、登場人物も伝えられる情報が少ないからこその良さでしょうか。ネット等で情報があふれている中、ちょっと入手困難な情報を何気なく入れ込むラジオのスタイルは、実は現代的なのかもしれません。パーソナリティの個性も分かり、紹介されることも頭に入りやすく、物は欲しくなります。いま私は、和暦手帳と国産キャビアがほしいです。 ○伝え方は重要です。そこそこ難しい会計を興味深く伝えるのは、私たちの仕事です。ラジオの手法というのは参考になるかもしれません。ちょっと学が加わった楽しい話で伝えられるといいですね。 |