1年経っても変わらないことたち
2021/05/07
〇長野マラソンをはじめ、楽しみにしていた大会が次々に中止になってしまいました。トレーニングのモチベーションも上がらず、反して増えるのは体重ばかりです。感染力が強いといわれる変異種の登場で、余計に通常の開催が難しくなっていく気がします。
〇屋外がどの程度危険なのか?どう感染するのか十分に解明されてなく、正しい対策も分からない状況が続きます。感染を抑え込むための法律も、国産ワクチンの開発も、輸入ワクチンの接種も進まず、医療体制は相変わらす脆弱らしく、緊急事態宣言が何回出ても、緊急事態への対応らしきものがないこの1年。さすがに主要な関係各位には、真剣に思い切って取り組んでほしいです。変化が必要でも変わらないのが日本のいいところかもしれませんが。
〇そういう意味で変わらないのは、開催に向かう東京五輪です。反対しているわけではないです。ただ、市民マラソン大会もできないのに安全なオリンピックはできるのですか?安心安全に開催する具体的体制は、提示されません。開催による感染拡大リスク、開催やめると損害や賠償がどれくらいか、IOCとかにどれくらい責められるのか。見込まれる未来を誰かそれなりでいいから説明してほしいです。当事者もいないのか。予測できない未来について、勝手なことをいうのもやはり無責任ですかね。本当に困った出来事は対応が難しいですね。