宇賀田会計事務所ニュース2020年11月版
2020/11/09
いつも宇賀田会計事務所をご利用いただき、誠にありがとうございます。
当事務所では、職員の入れ替えが起こっておりまして、ご迷惑をおかけしているお客様にはお詫び申し上げます。有効求人倍率は1倍を切る状況のようです。いろいろ手を出してみてはいますが、なかなか採用は難しいなと感じています。
☆年末調整がいろいろ変わります
毎年恒例の年末調整ですが今年は変わる点が多いです。変更点を中心にお知らせします。
(1)給与所得控除と基礎控除の改正
給与所得控除を一律10万円引き下げられ、どのような所得にでも適用される基礎控除の金額が10万円引き上げられ48万円になりました。給与所得控除について、上記の改正に加え、給与収入が850万円を超える場合の控除額が195万円(上限)に引き下げられました。なお、850万円を超える給与収入のかたで特別障害者(扶養する親族を含む)、23歳未満の扶養親族がある方には、最大15万円の所得金額調整控除が得られます。
〇志賀高原の山の中をトレイルランしてきました(ほとんど歩いていますが)。距離54km、標高差3000ⅿくらい、完走に11時間もかかりました。トレーニング不足ではありますが、泥だらけになり、本当に腹がへり、経験したことのない疲労感に包まれます。冷静になると正気の沙汰ではない気がします。無事に帰れてよかった。
○コロナ禍でマラソン大会がほとんど中止になので、トレイルランに参加したのですが、私は志賀高原が大好きで走ってみたかったのです。この環境下で開催してくださった関係各位の方々には、頭が下がりますし、本当に感謝です。天気が良かったこともあり、素晴らしい絶景でした。満天の星からの朝焼け、横手山はもう積雪があり、雲海の向こうの北アルプスや妙高、下に降りてくればモコモコの紅葉。最高でした!学生の頃にバイトをしていましたし、走りながら懐かしさも感じ、大満足でした。 ○参加者は、全部で1000人くらいいたようですが、8割以上が県外から来た方々です。何人かと話しましたが、全員県外の方でして、紅葉に雪に感動してました。こんな自然体験を都会の人たちは求めているんだなと感じました。今回の志賀高原は、参加者した人はきっと大満足だったに違いありません。 ○この感動を事務所で伝えようと従業員のみんなに訴えてみたのですが、そもそも志賀高原を知りません。私も北アルプスの山について言われてもよく分からないので人のことは言えません。長野の素晴らしい点とかちゃんと知っていて、いろんな人に熱く話せるのが正しい地元民だよねと、改めて思いました。 |
その上、合計所得金額が2500万円を超える所得者については、基礎控除の適用を受けることはできないこととされました。
(2)合計所得金額要件等の改正
基礎控除が10万円引き上げられたので、同一生計配偶者、扶養親族、源泉控除対象配偶者、配偶者特別控除の対象となる配偶者及び勤労学生の合計所得金額要件がそれぞれ10万円引き上げられました。
(3)ひとり親控除の創設と寡婦(寡夫)控除の改正
合計所得500万円以下の未婚のひとり親の方に35万円のひとり親控除が創設されました。現状の寡婦控除も残り、婚姻関係だけでなく事実婚も寡婦として認められるようになったそうです。
(4)「給与所得者の基礎控除申告書」及び「所得金額調整控除申告書」の新設
(1)から(3)を年末調整に反映させるために、用紙を2つ埋める必要があります。基礎控除申告書(用紙の右側に「基・配・所」と書いてあります)が、年末調整する方は必ず提出が必要になります。ただ、記入が、とても難しい用紙のように見えます。
(5)年末調整むずかしすぎる
多くの方は、今まで通りの計算ですんでしまうはずです。給与が多い方やお子さんがいる方、年金がある方などには、かなり複雑な場合分けが発生します。
そのために(4)の書類に記入してもらわないとなりませんが、普通の従業員の方に渡したところで、理解ができるとはとても思えません。
収入や支給の金額の話でなく、一つフィルタを通った「所得」を反映させる内容になっています。事業者へ計算負担を過度に強いていると感じます。また、ただでさえ個人情報にうるさい時代に、そこまで会社に伝えるのかといった点も含め、ちょっと理解できない制度になっています。
とはいえ、どうしようもありません。チェックリストや集める用紙の記載方法も用意しています。当事務所に年末調整をご依頼くださるお客様にも、新たな負担があるはずですが、何卒ご理解、ご協力のほどよろしくお願いします。
〇志賀高原の山の中をトレイルランしてきました(ほとんど歩いていますが)。距離54km、標高差3000ⅿくらい、完走に11時間もかかりました。トレーニング不足ではありますが、泥だらけになり、本当に腹がへり、経験したことのない疲労感に包まれます。冷静になると正気の沙汰ではない気がします。無事に帰れてよかった。
○コロナ禍でマラソン大会がほとんど中止になので、トレイルランに参加したのですが、私は志賀高原が大好きで走ってみたかったのです。この環境下で開催してくださった関係各位の方々には、頭が下がりますし、本当に感謝です。天気が良かったこともあり、素晴らしい絶景でした。満天の星からの朝焼け、横手山はもう積雪があり、雲海の向こうの北アルプスや妙高、下に降りてくればモコモコの紅葉。最高でした!学生の頃にバイトをしていましたし、走りながら懐かしさも感じ、大満足でした。 ○参加者は、全部で1000人くらいいたようですが、8割以上が県外から来た方々です。何人かと話しましたが、全員県外の方でして、紅葉に雪に感動してました。こんな自然体験を都会の人たちは求めているんだなと感じました。今回の志賀高原は、参加者した人はきっと大満足だったに違いありません。 ○この感動を事務所で伝えようと従業員のみんなに訴えてみたのですが、そもそも志賀高原を知りません。私も北アルプスの山について言われてもよく分からないので人のことは言えません。長野の素晴らしい点とかちゃんと知っていて、いろんな人に熱く話せるのが正しい地元民だよねと、改めて思いました。 |