やめない会社
2020/08/11
〇何年かぶりに事務所の職員退職があり、一回始まるとなぜか入れ替えが続いてしまうようです。退職でも休職でも各々の事情があるわけですが、職員が頑張りつつ平和に勤務し続けてもらうというのは、なかなか難しいものだと、改めて感じています。
〇自分がサラリーマンをしていた頃も思い出してみるのですが、元職場は普通の会社ではあまりないくらいの危機に直面しており(最終的に分裂解散したのですが)、労働環境もいろんな意味で辛く、不満渦巻く職場でしたが、それが不満で辞めたわけでもなく、やはり勤務が続く理由も人それぞれでしょうか。
〇雇用主である私にできることというと、付加価値あげて給与や遣り甲斐ある仕事を増やしていける体制を整えていくしかない気がします。補助金の申請書類を書いてみると付加価値やら労働生産性やら数値目標を描きます。でも、こういうのを追及して退職しちゃう人もいないわけでもないともよくわかっています。
〇単純には、みんななんとなく幸せな状況を目指したいのです。幸せの指標って実際あるの?怪しい感じもしますが、雇用主なりの尺度を作らないといけません。