五輪チケットは当たらず。
2019/07/10
○東京オリンピックのチケット抽選が発表になりまして、私のチケットは見事に全部外れていました。実際の当選確率は分かりませんが、かなりの申込みだったようです。当たった人がうらやましい一方で、本当にそんなに見にいきたい人がいるの?とも感じました。メジャーな競技ならいざ知らず、マイナー競技の予選とか見たいのかなあ。
○そんなバカ売れチケットの発表の傍ら、チケット不正転売禁止法が施行されました。スポーツや演劇、コンサート等のチケットの高額転売がたまに問題になっていましたが、まさにオリンピックのためにできた法律です。主催者が転売禁止を明記している特定の興行に限定されていますが、不当な高額転売や転売を業にすると罪になることが明確になりました。確かに羽生さんの出るフィギュアスケートのチケットの値段とか異常としか思えません。
○東京五輪チケットは、行けなくても主催者側が用意した転売サイトでしか売買できない建前にはなっています。名入りのチケットで、当日入場者確認をするケースもあるようです。一方で、チケットは紙で発行され、約款を見ても知人等への無償・定額譲渡は禁止されていません。大げさに社会的コストかけてますが、規制自体は、まったくザルのようです。海外からのお客様(特にVIP用)とか、どうしようもない人もいますよね、きっと。本当に規制しようというのは技術的にも実質的にも法的にも至極困難です。
○正規ルート以外のチケットは妻が異常に嫌がります。秋に2次発売もあるらしいし、運を信じて地道に申し込んでみます。