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安室奈美恵引退にファンのおじさん会計士が思うこと

2018/10/02

○今月は、安室奈美恵について書くぞ!と思い、書き出したら、4000字を超えてしまいました。恐ろしくとりとめもない話ですが、その1部を編集して載せてみます。のこりの部分は、あとでブログには載せます。

○イベントがあるかないかにかかわらず、引退の日あたりは沖縄旅行すると6月に決めたので、ファイナルライブ抽選にはハズレましたが、行って来ました。悲しい気持ちになりながら、これで終わりだなと、奈美恵ちゃんの曲に合わせて上がる花火を見送ってきました。

○沖縄は、まさに安室奈美恵一色でした。それは多分、皆さんの想像以上だと思います。私も含め、過去のライブTシャツやら衣装やらを着た人で溢れ、どこに行っても安室奈美恵の曲しか流れず、いたる所に「安室奈美恵」が貼ってありました。地元の新聞社達も展示会を開催し、新聞でも一面トップ、その新聞もバカ売れで入手困難。おかしいです。当初、普通に観光する予定でしたが、こんなことは2度と起きないと思い直し、奈美恵巡りをしました。満喫せねばなりません。ラストライブの音漏れも行ってみました。全く聞こえないけど、本当にいっぱいファンが来ていて、話をしてみれば数あるイベントのチケット何もないのに沖縄に来ている人もたくさんいました。それにしてもラストライブが当たった人、羨ましすぎます。妻は山Pが来ていたことに悶絶してました。

○こんなことをしていると、自分がもの凄く安室奈美恵ファンな気がしてきます。札幌、東京ドームのラストライブにも行きました。その時は、最後のライブと思わず、もっと深く堪能すればと、今はちょっと後悔です。後日ブルーレイでそのライブを見ると(これもスピーカー等わざわざ買いましたが)、そこにいた私が見た記憶のイメージとは、結構違うものです。広いドームの中では、かなり良席で、今になると、ものすごくラッキーで貴重な体験でした。

○ここ1年余り、数々の安室奈美恵ネタが、マスコミでとりあげられていますが、自分が単純に好きだからか、あまり興味がもてません。ただ突然、感傷的になるときはあります。多くの時に、その場にいるせいかもしれません。残念なのは、ほとんどの話は、小室哲哉時代のあと、一気にHeroまで16年くらい飛んでしまうことでしょうか。

○「アムラー」みたいな社会現象を生む女子、今後なかなか出ないでしょうから、ネタの中心で当たり前ではあります。でも、彼女のファンが根強いのは、その後16年の方針と一貫性と潔さだと思うのです。自分では曲も歌詞も作らない。大体は、周りの卓越したプロに任せ、自分の基本的なスタンスだけちゃんと守る。ダンスと歌をきっちりと提供する。なかなかできない割り切りだし、個性も出しにくいスタイルだけど、それが彼女らしさにちゃんとなる。「見たことのないやり方で、見たことのない自分に会いに行く。それが私。」彼女の出ているCMのコピーですが、まさに彼女の一番の魅力で、皆憧れる点じゃなかなあ。


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