リオデジャネイロオリンピック
2016/10/11
○リオデジャネイロオリンピック、連日興奮して応援していた方も多かったのではないでしょうか。私も3年前に楽しくリオに行ったことがあって、少し懐かしかったり、知り合いになった矢澤きょうだいがボート競技に出場したりで、ちょっと違う楽しみ方もできました。でも印象深いのは、体操の内村選手の個人総合で勝てる選手がちゃんと勝つことの大変さというか凄さに感動しました。
○連日、メダル獲得ラッシュに沸いたわけですが、長野県出身者が3名もメダルを獲得しました。ちなみに、リオ五輪まで長野県出身者は夏のオリンピックにおいて個人種目でメダルを獲得したことがなかったという記事を読みました。ちなみに沖縄と福井もいないそうで、この両県は、今回も獲得なりませんでした。
○その記事を読むと長野県は、昔から教育県だったので、将来実質的な役に立たなさそうなスポーツに人生かけさせないからでは?という主旨の解説がつけられていました。ちなみに長野県出身のプロ野球選手もJリーガーも少ないので、スポーツを徹底的にやらせる環境はなかったのでしょうね。
○私も子どもの頃、変に嵌ったら困るからという理由で、親に芸術、音楽等のおけいこ事をさせてもらえなかった記憶があります。その頃、長野は既に教育県でなくなっていた気はしますが、そういう保守的というか体面を大事にする考え方が広く浸透しているかもと妙に納得しました。反対するまでもなく、私のような才能がない人にとっては、年を重ねた今、楽器が弾ければ楽しいだろうと思うのですが。