ラグビーワールドカップ
2015/10/06
○ラグビーW杯が開催されています。私は、ラグビーをやっていた頃があるにもかかわらず、あまりラグビーを観ないのですが、たまたまやっていた南アフリカ戦にはさすがに興奮しました。ラグビーをやっていた人にとっては、この勝利がどれだけ画期的なことだったか。
○サッカーや野球等のスポーツと比べてラグビーは強い方がかなり勝ちやすい傾向にあります。色々と理由があると思いますが、体をぶつけながらも有利な体制で前にどれだけ出られるかがゲームを優位に運ぶポイントで、点数はもとより反則の起きやすさなどにも影響します。結果、身体能力や技術、経験がまともに出てしまうのです。「ラグビーには筋書がある」と言われたこともあります。
○ラグビーは、とにかくルールが難しく外から見ていても何が起こっているのかかなり分かりにくいスポーツです。ボールが止まらないように面白くするためにルールがやたら多くこれも実力差が出やすい原因かもしれません。身体能力差とルールでほとんど決まるような気がする。弱肉強食な資本主義的な感じがします。
○ラグビーW杯は、興行収入、放映権料などがどんどんと増えていて、サッカーのW杯、オリンピックに次ぐ世界的スポーツイベントだそうです。今までの開催国では観客数も多く、試合の間隔も長いのでサッカーW杯やオリンピックよりも地域経済効果は高いそうです。次の2019年は日本で開催予定です。国立競技場問題もありましたが、この勝利を機にラグビーがメジャーになってほしいです。長野は国内ラグビーの聖地、菅平を抱えていますし何か楽しいことがあるといいなと思います。