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地方都市でやるってこと

2014/08/05

○「地方経済を何とかしないといけない。」という議論は、相当昔から言われていますが、なかなか効果はあがりません。安倍総理が「地方創生」なるものを立ち上げるそうですが、どのようなものか注目しています。少なくとも今までと何が違うかを知りたいところです。

○地方の活性化策というのは、とてつもなく難しいというのは良く分かります。大都市は、日本に10数個でしょうけど、地方は、市町村だけでも1700どころではありません。同業他社がたくさんある企業と同じで、独自性と言われても・・というところではないでしょうか。世の中ゆるキャラだらけなのを見ても、成功例をマネても上手くいくわけではないでしょう。いずれにしろ、経済的成功か、人口増加しか方法がないような気がします。

○先日、大分県の竹田市のとある職員の方が、住民増加を担当するようになって2年で100人移住させたという番組をやっていました。竹田市の人口は2万4千人です。本当にスゴイ数字です。番組では、きめ細やかなサービス、フォロー、何よりその職員の方がどこにでも行って精力的な活動をしている様が取り上げられていました。彼は、どうやったら地元で生きていけるか考えてみんなで一緒に竹田市を活気ある町にしたいそうです。

○空き家の割合は、長野県が全国2番目に多いそうです。固定資産税の仕組の弊害とも言われてます。最近高校の同窓会の準備をしていますが、最近長野に戻ってくる人の割合は3割くらいまでに減っていると聞きました。私の世代では4割だった気がします。

○地方で生活しない理由は、挙げればきりがありません。また、地方で住むきっかけとは一体なんでしょう。いろんな取組が考えられるでしょうが、最近、田舎にいる会計士として長所を生かして、自分の出来ることを一生懸命やることが重要かなと思います。


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