アナと雪の女王なんてみたりして。
2014/05/07
○「アナと雪の女王」を見てきました。興行収入の記録を更新できるかもしれないくらい売れているディズニーアニメですが、私も大満足でした。雪な魔法が使える姉と普通の妹の話です。昔のディズニーっぽく、ミュージカル調で、主役を松田たか子さんと神田沙也加さんが吹き替えている日本語版がおススメです。
○何でまたこんなに人気なのかと思います。別にキャラクター設定がスゴイということもなく、ストーリーが劇的に面白いってこともないし、多分アラジンとかのほうがその辺は良くできていると思います。
○じゃあ、どこがいいのかな。と列挙してみます。一番は、曲が分かりやすくて前向き(字幕版の訳はあまり良くないです)。ディズニーの割に直接表現が少なく日本的な行間がある。悪人が登場しない。口の動きが意外と日本語と合ってる(英語で見ればもっと合う)。
○こういう作品を見ていると、感動的だったり派手だったりする劇的な要因やスゴイ画がいいわけではないのだと感心します(アナと雪の女王も凄く画はキレイです)。いろんな要素がちょうど良い。そしていちいちちゃんとしている。難しいですが、何にでも共通する成功の要因かと思います。
○とにかく劇中の歌は、帰り口ずさめるくらい分かり易い楽しい曲です。妻とぶつぶつ言いながら、散歩しながら帰ったら、お花見の大学生が皆でデカい声で歌ってました。私もどっかで歌いたい・・・